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ケニアハネムーン旅行記【マサイマラへ】

陸路マサイマラへ

久々の布団でぐっすり眠った私たちは朝の5時半に目覚めました。今日は230km離れたマサイマラ自然保護区(Masai Mara N.R.)まで陸路で移動するので、ドライバーのWさんとは朝の7時半に集合することになっています。起きてから出発までの2時間で朝食を取って荷物をまとめなければいけないのは大変。部屋にあったテレビを見ながら急いで荷物の片づけをしていると、ちょうどチリ鉱山落盤事故で閉じ込められた作業員の人たちが救出されているところを生中継していました。日本、ケニアそして全世界でこれが生中継されていて、全世界の人々がこの救出をまさに今喜んでいると思うと、なんかすごいなあと感動します。

ナイバシャ・ソパロッジ

アフリカ動物図鑑[11] サバンナモンキー
ロッジのエントランスでサバンナモンキーがお見送り

ナイバシャ・ソパロッジ

アフリカ動物図鑑[12] クロシロコロブス
しっぽがかわいらしい

さて朝食を食べて荷物をポーターさんに担いでもらってエントランスまで行くと、ドライバーのWさんが車をホテルの前に止めて待っていてくれました。いよいよマサイマラに向けて出発です。ナイバシャ湖からマサイマラまでは、まず昨日通った道をマイ・マヒウ(Maai Mahiu)という町まで戻り、この町からナロク(Narok)という町までを結ぶ幹線道路をひたすら走るとのこと。時間にして5時間の移動となります。

ナイバシャ-マラ地図

天気は快晴。気温もそれほど高くなく湿気もないので快適な気持ちの良い天気なのですが、赤道直下だからなのか直射日光がとても厳しい。肌に針を刺すような刺激を感じます。

ナイバシャ湖からマイ・マヒウを通過してナロクの手前までは、大地溝帯(Great Rift Valley)の底を貫く、綺麗に舗装された幹線道路を疾走します。短い草がぽつぽつと生えているだけのどこまでも広がる大地を直線道路で駆け抜けていくのはとても気持ちのいいものです。車で走っていると集落があったりマサイ族が牛追いをする姿が見られ、その度にドライバーのWさんが詳しく説明をしてくれるので勉強になりました。Wさんの説明を聞くと日本とは違う文化や生活習慣には驚かされます。

Maai Mahiu

Maai Mahiu
まっすぐ行くとNairobi、右折するとNarok

Maai Mahiu

マサイの牛飼い

Maai Mahiu

一本道をひたすら進む

Maai Mahiu

大地溝帯のふちを登るとNarok

車はしばらく大地溝帯の底を走ったあと徐々に淵を這い上がりはじめます。そしてナイバシャ湖からノンストップで移動して約2時間で、大きな町ナロク(Narok)に到着しました。ここで道端にあるお土産屋さんに休憩がてら寄ってもらいます。

ナロクを過ぎると幹線道路を逸れてマサイマラへと向かう地方道路へと入るのですが、ここからとたんに道が悪くなります。ナロクまではきちんと舗装され白線も引かれている道だったのですが、ナロク以降は道の陥没がひどく舗装がところどころ剥がれ落ちているので、車の車輪が凹凸にはまるたびに車体が大きく揺さぶられます。そのせいもあって車が巻き上げる土埃がひどく、喉がガラガラになるほど土埃が口の中に入ってきました。DoDoWorldさんに用意して貰っていた車内の大量のミネラルウォーターと、日本から持ってきたのど飴を口に含んで喉を守りながら、必死に車内の手すりにしがみついて目的地マサイマラを目指します。

Narok

ナロクの街並み

Narok

ナロクを過ぎると道が悪化する

Narok

大地を一人歩くマサイ

Narok

舗装すらなくなる

車窓を眺めていると、本当に集落も何も無いだだっぴろい大地を人が結構たくさん歩いていることに驚きます。牛を追うマサイに加えて、次の集落まで何キロも離れている原野を道に沿ってただ平然と歩く人などにも出くわすのですが、彼らはいったいどこに向かって歩いているのでしょうか。信じられない速さで大地を駆け抜けていきます。

また広大な大地を走っていると一定間隔ごとに大きな携帯電話の基地局が建っていて、電気や水道すら通ってないような地域でも携帯電話は常にエリア内なのにも驚きました。マサイがお金のやり取りに携帯電話の送金機能を多用していると何かの本で読んだことがありますが、もしかするとケニアのほうが日本より携帯と言う存在はもっと身近で必要不可欠なものなのかもしれませんね。

しばらく走ると未舗装の道となりますが、車が上下左右にバウンドする凸凹舗装道路よりもよっぽどか乗り心地は良くなります。ドライバーのWさんは地図もナビも標識も無い中ひたすら走り続けてくれますが、目標物がほとんど無い中で道に迷わず進むというのには驚きました。さすがベテランサファリドライバーです。

Masai Mara

マサイマラ自然保護区 SEKENANI GATE

Masai Mara

いよいよキーコロックロッジへ

そしてナイバシャ湖を出発して4時間半でようやくマサイマラ自然保護区のゲートに到着しました。

Wさんが入園料などを支払いに行ってくれている間に、ゲートで待ち伏せしているマサイのおばちゃんが木彫りの置物などを押し売りしてくるのですが、意外と高くない値段だったのでおもわず購入。すると支払った途端に「この商品には輸送費が掛かってるのだからその分の金を追加で支払え」と突っかかってきます。さすがにこれには呆れて英語でしゃべる気も無くし、「いやいやそれは無理やから」と日本語で応対。こういうめんどくさい場面に遭遇すると日本の定価販売ってなんて素敵なんだろうとつくづく思います。

そしてゲートを越えて自然保護区内をひた走ること30分、本日から2泊するキーコロックのゲートが遠くに見えてきました。ナイバシャ湖から5時間掛かったドライブを終えて、念願のマサイマラにとうとう到着です。

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