実際ケニアに持って行ったものを以下にまとめました。初めてのケニア旅行だったために持って行っても使わなかったものや、これを持って行ったら良かったと思うものもありましたが、以下のもので大体ケニア1週間旅行は事足りました。
大事なもの |
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パスポート |
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e-ticket |
- 航空券のe-ticketはパスポートの次に大事です
- パスポートとe-ticketだけは絶対に無くさないでおこうと、ずっと腹巻にいれていました
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海外傷害保険証書 |
- ケニアに1週間滞在で、2人で8000円くらいでした。
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イエローカード |
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現金 |
- ケニアではトラベラーズチェックがほとんど使えないことや、クレジットも悪用の心配があるとのことから、使うお金のほとんどを現金(USドル)の形で持ち込みました
- ポーターさんへのチップやロッジでのドリンク代(ケニアシリングのみ支払い可)用に空港でシリングを50ドル分程度最初に両替しておき、さらに必要に応じてロッジのフロントでケニアシリングへの両替を行いました
- お土産はUSドルも使用可能なお店が多かったです
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バウチャーのコピー |
- バウチャーは、旅行会社が料金の支払いを立て替えたことの証明となるので大事。バルーンサファリのときに急に提示を求められたこともありました。
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機内持ち込み |
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機内での睡眠用 |
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日差し対策 |
- 日焼け止め、帽子、サングラス、埃除けスカーフ
- サングラスとスカーフはあまり使いませんでした
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アルコールティッシュ |
- これはかなり役に立ちました
- すぐに手を洗える状況ではないことも多いので、(例えば機内での)食事の前などにさっとこれで手を拭いたりしました
- ゲームサファリから帰ってきたあとは体中が砂埃だらけになるので、足などを拭いたりするのにも重宝しました
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一日分の 着替えとタオル |
- 預け入れ荷物がロストバゲッジしたときのために、着替えとタオルを機内持ち込み荷物の中にいくつか入れておきました
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薬 |
- 正露丸、解熱鎮痛剤(セデス)、ビオフェルミンなどを持参しました
- 旅行中に胃腸炎に掛かってしまい下痢で苦しんだので、抗生物質なども手元にあれば持参したほうが良かったなと旅行後思いました
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その他機内持込 |
- コンタクト洗浄液や目薬、歯ブラシ、ばんそこう、ティッシュなど
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カメラと電気機器 |
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EOS Kiss |
- ケニア旅行用にEOS Kiss x4を購入、フルHD動画も撮れるのでビデオカメラとしても使用しました
- 旅行にはこの軽さがちょうど良かったです
- ケニアにはセットに付いている標準レンズ(18-55mm)と下に挙げたタムロンレンズ(18-270mm)、タイマーリモコンと予備バッテリーを持っていきました
- メモリは合計20GB分持って行きましたが少し足らないくらいでした。動画を撮るとすぐにメモリが一杯になってしまうので、メモリはいくら持っていっても多すぎるということは無いと思います
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タムロン 18-270mm |
- 購入したEOS kiss x4ダブルズームセットには、18-55mmまで撮れる標準レンズと55-250mmの望遠レンズが付いていますが、この2本をカバーする超望遠レンズを購入しました
- サファリ中は砂埃がすごく、また決定的なチャンスのときにレンズを交換している暇はないので、レンズ交換がいらないこのレンズを持っていったことは大正解でした
- 中には400mm以上あろうかと思われるバズーカ砲のようなレンズを持っていた人もいましたが、車で至近距離まで動物に近寄れることも多いために、270mmまでカバーしているこのレンズで困ることはほとんどありませんでした
- 他のレンズ(標準レンズ)も持って行きましたが、このレンズが便利だったのでほとんど交換せずにこればかり使っていました
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タイマーリモコン
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- どうしてもケニアの日の出をインターバル撮影したかったので、このタイマーリモコンを持っていきました
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双眼鏡 |
- サファリに双眼鏡は必須です
- ただ高価なものや高倍率のものは別に必須ではないと思いました。バードウォッチング用の2~3万する双眼鏡もあるようですが、この双眼鏡でも大変満足しました
- 倍率は、あまり高倍率すぎても視界が狭くなってしまうので、8倍くらいでちょうどだと感じました
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GPSロガー |
- 自分の旅の軌跡を記録しておきたかったのと、写真の撮影場所をexif情報として残したかったので、GPSロガーを持っていくことにしました
- 他のGPSロガーと比べて感度が良いという話を聞き、さらに単三電池1本で12時間稼動するということでこれを購入することに。
- 付属ソフトは時々固まるとい難点がありますが、写真に位置情報を追加するのも簡単で、軌跡も簡単に地図上に表示できます
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変換プラグ |
- ロッジにある電源の形は、全てBFタイプでした
- この変換プラグだと世界のほぼ全ての形に対応しているので、違う場所に旅行に行った際も使えます
- 当たり前ですがプラグの形を変換しているだけで変圧機能は無いので、100Vまでしか対応していない機器をつっこむと壊れます(ケニアは240V)
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高電圧対応
海外用タップ |
- 髭剃り、ドライヤー、充電器等持参したものは全て240Vの電圧に対応していたので、5000円以上する変圧器を買う必要がなく、変換プラグと海外用タップのみ持って行きました
- カメラ、eneloop、ひげそり・・・と充電するものがたくさんあったのでこの海外用タップに接続して同時にいろいろなものを充電できるのでとても便利でした
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カメラレンズ
クリーニングセット |
- サファリ中は本当に砂埃がすごいです
- 埃はカメラの故障の原因になるので、暇なときは常にブロアーで埃を取り除いていました
- しかし、レンズの内部にも容赦なく埃が入ってしまうので、レンズ内部の取り除けない場所に埃が溜まってしまうのは、ある程度諦めなければいけません
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三脚 |
- サファリカーの中で三脚は立てられないので、三脚は本来あまり必要ないのかもしれません
- インターバル撮影でどうしても日の出が撮影していきたかったので三脚を持っていくことにし、主にロッジの中での撮影やビデオ撮影のときなどに使用しました
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その他電気機器 |
- eneloop、eneloop充電器、ドライヤー、髭剃り、iPodなど
- iPodは飛行機内で結構遊べました
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生活用品 |
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洗濯ロープ |
- ロッジの室内にこのロープを張り、洗濯物を干していました
- 下に挙げた「洗濯パック」とこの干し紐さえあればとりあえず洗濯して乾かすことができます
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洗濯パック |
- 荷物を減らすために3日分の衣服だけ持ち込み、それを洗濯して何回も着ることにしました。ケニアは日中の日差しがとても強いのであっという間に衣服が乾きます
- 中に洗剤と衣類を入れてよく揉めば洗濯ができる優れもの
- 排水口を開けて丸めれば脱水も出来ます
- 「何十回も使用できる耐久性」を謳っていますが、排水口が数回使うとボロボロになりました。ただ使う分には問題なく旅行には必須アイテムです。
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その他洗濯関係 |
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便座カバー |
- ケニアのトイレ事情が分からなかったので念のため持って行きましたが結局あまり使いませんでした。
- 空港やロッジのトイレなどは水洗ですし清潔で全く問題ありません。車で移動中に立ち寄る土産物屋のトイレなどもそれほど問題ありませんでした(日本の公衆便所のほうがよっぽど汚いところがある)
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便座クリーナー |
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綿棒 |
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トイレットペーパー |
- ティッシュ代わりとして使っていました
- 真ん中の芯をくりぬいて内側の紙を引き出して、内側から使えば良いとどこかの旅行記に書いてあったので実践しましたが、なかなか使い勝手が良かったです
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安全マッチ |
- 蚊取り線香に火をつけるために持って行きました
- 国際線はライターや可燃性ガスは持ち込み不可で、安全マッチのみ手荷物で持ち込み可と記されていたので、安全マッチを持ち込みました
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南京錠 |
- 治安が不安だったので、持ち歩くカバンのチャックには常に南京錠を付けるようにしていました
- 繁華街などには立ち寄らず、ほとんどマサイマラに滞在していたので危ない目には一度も合いませんでしたが、防犯対策はどんな場所でも必要ですね
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その他生活用品 |
- 裁縫道具、ビニール袋、消毒液、輪ゴム(破れた蚊帳を塞ぐのに使える)、懐中電灯、軍手、ぞうり、ティッシュ、石鹸など
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蚊取り虫除け |
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ムシペールα |
- 蚊によく効くDEETという成分の入った虫除けスプレー
- 海外ではDEET含有率20%や30%の虫除けもあるそうですが、日本ではこのムシペールαの12%が最高とのこと。ということで日本で一番強力な虫除けスプレーを持っていきました
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ムシガード |
- 虫除け成分の入ったウエットティッシュで体を拭くタイプ。
- 効き目がどれほどのものかよくわかりませんが、さっと拭くだけなので簡単です
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蚊取り線香 |
- 蚊取り線香を持ち込んで、夜焚くようにしました
- ロッジの方が夕方に部屋に来られて虫除けスプレーを撒いてくれたり、ベッドメイキングのときに蚊帳をセットしてくれたりするのですが、お守り代わりに毎晩一応焚いていました(どのロッジもベッドに蚊帳が設置されています)
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衣類 |
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Tシャツ |
- 長袖と半袖を持って行きました
- 日中は半袖でもいける暑さですが、晩は非常に寒いです
- 3日分ほど持っていき、それを洗濯して使いまわしました
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上着 |
- 夜は日本の10月と同じくらいの寒さまで冷え込むので、パーカーやウインドブレーカー、フリースなどを持っていきました
- サファリ中も基本的にTシャツの上からパーカーを羽織っていました
- ケニア・マサイマラの10月は、直射日光がとても強いことを除けば昼も夜も日本の気温とそこまで変わらないように感じました
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その他衣服 |
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スーツケースの中身は、どちらかのスーツケースがロストバゲッジする可能性を考慮して、中身を偏らせずにどちらのスーツケースも同じような構成にして、もし一方がなくなっても旅行を続けられるようにしました。またスーツケースが二つともロストしてもなんとか旅行を続けられるように、1日分の衣服とタオルは念のため機内持込手荷物の中にも入れることにしました。
荷物を準備する上で一番頭を悩ませたのが、荷物の重量制限でした。国際線の重量制限はそこまで厳しくないので1週間程度の旅行の荷物では全く問題ありません。しかし、マサイマラからナイロビまでのケニア国際線は、双発プロペラ機やセスナなどで運航されているために重量制限が厳しく頭を悩ませました。特に、私たちはマサイマラからの帰路にケニア国内線を利用することにしたために、お土産等で重量が増えることも考慮しなければなりません。日本出発前にケニア国内線の基準をクリアすべく荷物の調整を行いました。